フリーランス美容師として働く場合、薬剤の仕入れは極めて重要な要素です。正確かつ高品質な薬剤を手に入れることは、お客様に満足いくサービスを提供するために不可欠です。

働く時間など様々な面で自由が多いフリーランス美容師ですが、自由になれる分、自分ですべてのことをしなければなりません。

フリーランスになってから「どうやって仕入れるの?」「どこから仕入れるの?」など困惑することも多いのではないでしょうか?

本記事では、フリーランス美容師が薬剤の仕入れを行う際に考慮すべきポイントや効果的な方法について解説します。

これさえ読めば、フリーランス美容師になった方も、これからなる方も、材料の仕入れに困ることなく活動ができるでしょう。

 

【目次】

・フリーランス美容師は薬剤をどうやって用意してる?

□薬剤を自分で用意しない場合の働き方

□薬剤を自分で用意する場合の働き方

◇自分で仕入れるメリット

◇自分で仕入れるデメリット

・美容師の薬剤の仕入れ先

□ディーラー

□ネット通販

□問屋

・美容師が薬剤にかける費用

・仕入れのコツ

・まとめ

 


フリーランス美容師は薬剤をどうやって用意してる?


フリーランス美容師の薬剤等の仕入れ方法は働き方によって変わってきます。

フリーランス美容師の中にも、業務委託とシェアサロン(面貸し)という大きく分けて2つの活動スタイルがあり、どちらを選ぶかによって、薬剤等を自分で仕入れるかどうかが変わります。

自分で材料を用意する場合とそうでない場合について、それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

薬剤を自分で用意しない場合の働き方


自分で薬剤を用意しない場合の働き方は、業務委託です。

業務委託の場合は、サロンが商材を仕入れていて、それを使うことができるので自分で用意する必要はありません。

ただし、材料代がまったくかからないというわけではなく、サロンが材料代などを考えて報酬の取り分を決めているということは覚えておきましょう。

 

また、シェアサロンや面貸しサロンでも材料をレンタルできる店舗があります。

店舗によって利用料金やシステムが違うので、各サロンごとに確認しましょう。

 

>薬剤の貸し出しがあるシェアサロン<

シェアサロンリル(sharesalon RiRe)

出典・引用:https://riresharesalon.com/

こちらのシェアサロンでは、カラーやブリーチ、パーマ等の薬剤を1回1,500円から利用できます。

自分での持ち込みも可能で、ディーラーの紹介も行っているシェアサロンです。

 

薬剤を自分で用意する場合の働き方


自分で薬剤を用意する場合の働き方は、シェアサロンです。

シェアサロンは1席を時間で借りて利用するサロンで、各美容師が自分で薬剤を用意します。自分が使っていない時間は他の美容師が同じ席を使うことになるので、薬剤等の道具はロッカーなどを使い自分で管理します。

自分で仕入れるのが面倒に感じる方もいるかと思いますが、メリットもあります。

では、薬剤を自分で仕入れるメリットとデメリットをそれぞれ見ていきましょう。

 

自分で仕入れるメリット

自分で薬剤を仕入れることで、好きな薬剤を自由に選べたり、材料費を抑えられたり、ムダをなくせたりと様々なメリットがあります。

 

・好きな材料を選べる

業務委託や社員として雇われている場合は、サロンが特定のメーカーと契約して薬剤を安く仕入れていることがほとんどです。他のメーカーを試したいと思っても自由に試すことができません。

しかし、フリーランスで自分で仕入れる場合はメーカーに縛られず選ぶことができます。

 

・材料費を抑えられる

シェアサロンで働く場合、シェアサロンがディーラーと契約していることがあり、格安で仕入れができるサービスがついていることもあるので、材料費を抑えることができます。

また、1つの技術に特化すると多くの薬剤を揃えておく必要がなくなり費用の削減にも繋がります。

 

・ムダがなくなる

自分で仕入れて自分で全て使う場合、店舗で他の美容師と共有で使うよりも減り具合をしっかり把握できます。

自分でお金を払って仕入れているので、無駄に使えばその分支出が増えてしまうため、適量で大切に使う意識がより高まるでしょう。

 

自分で仕入れるデメリット

自分で仕入れることのメリットを見てきましたが、自分で仕入れるということ自体が手間だということはデメリットのひとつでしょう。

また、自分でお金を払って薬剤を買うので、支出が増えるというのもデメリットとして挙げられます。

ただし、続けていくことで効率よく仕入れができるようになり、手間は減っていくでしょう。


 


薬剤の仕入れ先


フリーランス美容師が薬剤を仕入れるにはディーラー、ネット通販、問屋のどれかを利用します。

この3つについてそれぞれ詳しく見ていきましょう。

 

ディーラー


ディーラーとはトリートメントやカラー剤、シャンプー、ハサミなど美容師の活動に必要な薬剤や道具の卸売りを行っている会社や人のことで、「美容ディーラー」と呼ばれています。

美容室への営業も行っていて、メーカーと美容師をつなぐのが美容ディーラーの役割です。

美容ディーラーには大手と言われる4つの会社があります。

・ガモウ

・きくや美粧堂

・ダリア

・フジシン

これら以外にも大小合わせると全国に1000近い美容ディーラーが存在するといわれていますが、ディーラーはサロンと契約を行い個人との契約は行っていないこともあります。

フリーランス美容師の場合は、個人との契約ができるディーラーを自分で探す必要はあります。

シェアサロンがディーラーと契約していることもあるので、各サロンのホームページなどを確認してみると良いでしょう。

 

ネット通販


美容商材を扱うネット通販でも仕入れを行うことができます。

具体的には以下のようなサイトから仕入れることができます。

・ビューティーガレージ

・美通販

・Amazon

普段の買い物のようにスマホから簡単に薬剤を探せて便利でしょう。

また、まとめて買うことで送料などがお得になることや、自宅やサロンまで商品を届けてくれるので手間が省けるというメリットもあります。

すきま時間を上手く使って仕入れをしたい方にオススメの方法です。

 

問屋


一昔前には仕入れ先として主流だった問屋ですが、近年はネットの普及で主流ではなくなってきました。

実際に商品を手に取って見ることができたり、問屋と話すことでトレンドの情報を仕入れたりと、オフラインならではの良さもあります。


 


美容師が薬剤にかける費用


フリーランス美容師は薬剤にどれくらいの費用をかけるかというと、売上の約8%~10%に抑えるのが一般的です。

フリーランスの場合自由に薬剤を選べるので、こだわりの薬剤に特化して集客するというのも費用を抑えることに繋がるでしょう。

さらに、専門性のある美容師としてブランディングもできるというメリットもあります。


 


仕入れのコツ


薬剤の仕入れに関してフリーランス美容師が覚えておくべきコツや注意点を紹介します。

・管理をしっかりする

薬剤を仕入れるとその分支出が増えるので、減り具合をしっかり把握しておくことで無駄を減らし効率的に仕入れを行えます。

 

・材料費を明確化

毎回発注しているうちに材料費がどれくらいかかっているかわからなくなることもあります。

帳簿をつけるなどして、1回ごとの値段だけでなく、毎月いくらかかっているのかを把握しておきましょう。

 

・経費として計上できる

薬剤を買うのにかかったお金は経費として計上できます。領収書は必ず大切に保管しましょう。

 

・特化すると費用を抑えられる

薬剤にもさまざまな種類がありますが、全てをカバーしようと思うと多くの薬剤を揃える必要があり支出が増えます。

1つの薬剤・技術に特化すると、その施術を求めているお客さんだけが集まってくるようになるので、広く薬剤を揃える必要がなくなり、支出を抑えられるでしょう。

こだわりの薬剤で集客するためには「ヘアまる」がオススメです!

 

>こだわりの薬剤で集客するなら!<

美容師個人にフォーカスし、使っている薬剤や得意な技術をアピールできる「ヘアまる」という予約サイトが今年オープン予定です!

「髪の悩み」に焦点を当てることで、お客様は薬剤や美容師のスキルで選ぶようになります。

特に1つの薬剤に特化して活動する美容師は、専門性の高いスタイリストとして注目されるでしょう。

さらに、動画も掲載できるので美容師の技術や薬剤の良さがより一層お客様に伝わります!

1つの薬剤や技術に特化して活動するフリーランス美容師にぴったりのサイトでしょう。

さらに詳しいことはここからチェック!

 

 


まとめ


フリーランス美容師の方に向けて薬剤の仕入れについて紹介してきました。

働き方によって自分で用意するかが決まり、自分で仕入れる場合は、ディーラーやネット通販、問屋から仕入れができます。

仕入れる際には売上の約8%に抑えるのが一般的とされているので、自分が使い慣れている薬剤を選ぶことで無駄を減らすことに繋がり、さらにお客様の満足いくパフォーマンスが出せるでしょう。