
ーシェアサロンとは
ここ最近注目を集めているシェアサロン。簡単にいうと、ひとつのお店で各スペースを複数のフリーランス美容師がシェアして使うことができる美容室です。
利用料金を支払うことでセット面や設備を借りてお客様にサービスを提供することができます。シェアサロンについて詳しく見てみましょう。
シェアサロンは、セット面や施術スペース、施術に必要な設備があらかじめ用意されています。パーテーションや個室で区切られており、フリーランス美容師や美容系専門職者などに貸し出すことを目的として作られています。

ーシェアサロンで働くメリット
◎低リスクで独立できる
シェアサロンを利用する一番のメリットは、独立した時のリスクが低いことです。
独立・店舗を持つことが目標という美容師は多くいますが、開業に必要な資金は1,000万円以上といわれておりかなり高額です。その上、開業後1年間で約6割が閉店するといわれる競争率の激しさでは、借り入れをして開業することに不安を覚える美容師も少なくありません。
シェアサロンを利用する場合には、サロン開業時に必要な不動産への支払いや内装工事の費用がかかりません。
利用料金のみですぐに営業を開始できるうえ、休業日やアイドルタイムなど顧客がいない間の家賃や水道光熱費・人件費を削減することができます。多額の費用をかけずに独立できることから、シェアサロンが利用されています。
◎勤務時間が自由になる
シェアサロンを利用する美容師は雇われているわけでなく、あくまでも区画を借りている個人事業主です。その為、会社やお店のルールに縛られない自由な働き方が可能となります。朝礼、終礼、ミーティングなどももちろんありませんし、後輩の指導に時間を費やす必要もありません。
もちろん、Wワークも自由にできます。また、独立を控えていて指名顧客を多く抱えている美容師にとっては、1~2カ月のみの利用が可能なのが利点です。
◎収入が高くなる
通常の正社員雇用のサロンでは、一般的に歩率は指名売上の10~30%バックが多いです。
シェアサロンの利用料金は、「月額固定利用料」「固定+歩合料」「時間料」のいずれかを採用しているケースが一般的です。
上記の金額に加えて、多くの場合は初期費用が掛かります。しかし、美容室で正社員として働くよりも手取り収入額が高くなることが多く、シェアサロンを利用する大きなメリットになっています。
ーシェアサロンの料金体系について
シェアサロンによって料金体系はさまざまですが、大きく分けて2つのパターンがあります。
・時間貸しのみ
・時間貸し+売り上げの〇%
さらに、初期費用や月単位の会費を導入しているサロンもあります。
料金体系は様々なので契約前には確認しておく必要があるでしょう。
最近では還元率100%のシェアサロンもあるほど好待遇の店舗も多いようです。
ー大手シェアサロン3社の料金体系
〈① GO TODAY SHAiRE SALON〉
東京都を中心として全国に30店舗以上のサロンを展開する大手シェアサロン。
ゆったりとした個室空間と充実した設備の店舗で、それぞれのライフスタイルやスキルに合わせた生産性の高い働き方を実現しています。
美容師だけでなく、ネイリスト、アイリストなども店舗によっては利用ができます。

〈② SALOWIN〉
2019年9月に原宿にオープンしたシェアサロン。
「美容師の所得向上」「労働環境の改善」「一生涯働ける場所の提供」を実現すべく、
業界では珍しい売上の80%が還元される高い歩合率が特徴です。

〈③ EMANON〉
EMANONは一般的なシェアサロンでデメリットとなりがちな、横のつながりやサポートが薄い点をカバーし、
シェアサロンの枠を超えてスタッフ同士のつながりやサポート体制を重視しています。
また、スペースは半個室、完全個室だけでなく、サロン一室レンタルも提供していて
ご自身の希望のスタイルに合った部屋を選ぶことができます。






