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昨今よく「フリーランス」という言葉を耳にします。
「フリーランス」とは、会社や団体に属せず、自由に個人で契約を結び仕事をする働き方を指します。いわゆる個人事業主です。
2019年に発表されたデータによると、美容師の中でフリーランス美容師は16%を占めています。
約50万人いる美容師の中で約8万3千人がフリーランス美容師になります。
フリーランス美容師が増加している理由
一体なぜ、フリーランス美容師が増えているのでしょうか?
理由として考えられるのは、離職率の高さと時代の移り変わりです。
《美容師は離職率が高い》
美容師は年々増加傾向にあり、2022年3月末の時点で約56万1475人になりました。
その一方で離職率は、入社後1年目で50%前後となっており、人手不足が続いています。
離職理由は、
・給与が低い
・労働時間が長い
・スタイリストデビューまで時間がかかる
等が考えられます。
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美容師を志望する人は多いですが、理想と現実のギャップと労働に対する対価の低さ等が大きな原因となっています。
正社員美容師とフリーランス美容師の違いは一体何があるのでしょうか?

フリーランス美容師と正社員美容師の違いは、雇用形態から大きく違います。
フリーランスは個人事業主であるため、時間が自由に使えたり労働基準法が適用されなかったりします。
固定給は無いため収入は安定しないですが、働いた分だけ自分に入ってくるため、収入を上げやすい傾向にあります。
時間を自由に使え、仕事量次第で収入も増えるフリーランス美容師は、正社員美容師よりも魅力的に感じる部分が多いのではないでしょうか。
《時代の移り変わり》
集客方法とコロナ禍での考え方に変化が生まれました。
パソコンやスマートフォンを用いて、予約サイトを活用した方法に変わっていきました。
また、InstagramやTwitter等のSNSを活用し、個人で宣伝してそのスタイリストにファンがつく時代になっています。
サロンやブランド力等が無くてもSNSで発信することで、個性溢れる宣伝ができます。
また、新型コロナウイルスの流行によって、自分の生活や未来のことを見つめ直す機会が働き方を変えるきっかけとなりました。
美容師という仕事をどう続けていくのか、転職する場合の想定など、人それぞれ考え方が変わっていったのです。
こうした理由によって、フリーランスが増加したと考えられます。
シェアサロンも増加している...!?
店舗を必要としないフリーランス美容師の増加がシェアサロンの需要を高めています。
シェアサロンとは、セット面や美容室のシャンプー台、道具などの設備を貸し出す業態です。
通常のサロンと大きく違う点は、サロンの席やスペースを美容師でシェアする点と予約が入った時のみ美容師が利用する点です。
シェアサロンのメリットは、
・人間関係に縛られない
・ライフスタイルに合わせて働ける
・低リスクで始められる
等です。
低リスクで始められる独立であるため、開業前の資金集めやファン作り等を目的としてシェアサロンからスタートする方も多いです。
フリーランスに向いている人
①自己管理ができる人
フリーランスは全て自分1人で業務を行わないといけません。
正社員美容師だった頃は、商材の個数、会計に関すること等は各店舗の担当者が行っていました。
しかし、フリーランスになるとお金や使用する薬剤に関することも自分で管理しなくてはなりません。
また、インスタや予約サイト等複数の場所で予約を受け付けていると、ダブルブッキングの恐れもあります。
どこで予約が入り、何日の何時間の施術であるのかスケジュールを確認し、管理することも重要となります。
予約が入った際に一番重要なのは体調管理です。
自分を指名してきてくれたお客様に誠心誠意対応するためにも、自分の身体は大切に生活しましょう。
その他にも、確定申告や健康保険等もあるため、それぞれの手続きに関してきちんと学び対応していく必要があります。
②SNSやブログなど積極的に発信ができる人
フリーランスは基本的に個人集客なので、SNSやブログ、YouTube等で自分の技術や魅力等を発信できることが推奨されます。
Instagramで施術のビフォーアフターの写真や動画等を投稿することで、来店前からファンになってくれる人ができる可能性があります。
ビフォーアフターの他に、日ごろのスタイリングやケア方法等をInstagramのリールやTikTok、YouTubeに投稿している美容師の方もいます。
自分の個性が出せる発信方法を見つけてアピールすることが大事です。
SNSやその他の集客方法に関して、こちらの記事で解説しています。
③意欲的に成長していける人
フリーランス美容師としての自分の基盤ができるまでは、失敗が多く苦しい部分があることが予想されます。その失敗から吸収していくことが大事です。
また、正社員美容師の場合は技術に関して勉強する機会や研修等がありますが、フリーランスの場合は自分から積極的にスキルアップする機会を作らなくてはなりません。
スキルアップしたいという方は、メーカーやディーラーが開催する講習会に積極的に参加することをおすすめします。
④マンツーマンの施術がしたいと思っている人
フリーランスのサロンワークは基本的に「マンツーマン」スタイル
お客様のご来店から退店するまで付きっきりで担当することになります。
正社員美容師の時、アシスタントに任せる部分があったり、指名が重なってしまい途中で変わってもらうことになったりした際にもやもやが残る人はマンツーマンスタイルが良いと思います。
⑤ライフスタイルに変化があった人
出産や育児がある人、何か副業を始めたい人などフルタイムで働くのが難しい人にフリーランス美容師はおすすめです。
自分の生活を考えて、働きたいとき、働けるとき限定で美容師ができるのはフリーランス美容師の大きな特徴です。
まとめ
今回は5つのポイントをご紹介しました。
当てはまるものはあったでしょうか?
働き方改革が進む現代、自分の生活が良くなるのに変化が必要ならば、フリーランスという道を選択肢に入れても良いと思います。

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